【臨床検査技師】学生生活ってどんなかんじ?モテる?大変?
お疲れ様です。
けーさんと申します。
もう2月も末ですね。
このペースで行ったら一年なんてあっという間な気がします。
毎年言ってるような気もしますが。
去年の今頃は何してたか?
思い出そうとしても思い出せません。
時の流れは早いですね。
さて、今回は臨床検査技師を目指す方々に、「学生生活」についてお伝えしたいと思います。
私は現在、臨床検査技師としてクリニックで働いています。
紆余曲折ありましたがなんとか就職できている先輩として、学生生活において気をつけるべき点など紹介していきたいと思います。
・モテる?
ど直球ながら、割と気になるところではないでしょうか?
結論から申し上げましょう。
中学・高校と同じで、モテる奴はモテます。
これはいつの世も、何歳になっても変わらない事実です。
人ウケが良かったり、ただ単純に顔が良かったりでモテるやつっていますよね。
そんな奴は大学に行っても特に変わらずモテます。
しかし希望を捨てるな非モテの諸君!
もしも医療系大学に入ることができれば、大学生活において誰でも一度はチャンスが来るのです!
というのも、医療系の大学というのはとにかく女子が多い。
看護師さんを思い浮かべるとわかりやすいかもしれませんが、大体は女性ですよね?
臨床検査技師も心電図や超音波の検査をする関係上、女性の需要が高いようです。
故にな女子がたくさん入学してくるわけですね。へへへ。
私の場合、クラス総勢40人、うち男子8人女子32人でした。男子:女子=2:8です。
これはいわゆるハーレムなのでは?
実際、この文章を書いている筆者は、なんと大学生になるまで彼女ができたことがありませんでした。
彼女いない歴=年齢を地でいく清廉潔白(物は言いよう)なチェリーボーイだったのです!
そんなボーイでも彼女ができちゃうほど、医療系大学の女子のストラークゾーンは広いです。
彼女が出来るだけで学生生活はとてもとても楽しくなるよ!
だから希望を持て。非モテの友よ!
もはや彼女を作るために臨床検査技師を目指して見ても良いのでは?
え?だめ?
そうですか。
・授業きつい?
これについては大学にもよるかもしれませんが、私はきついとは思いませんでした。
大学には、「単位」と呼ばれるものがあります。
1つの授業を決められた回数受講することでこの「単位」がもらえ、これを卒業までに必要なだけ取らなければなりません。
また、この単位がもらえる授業には「必修」と「選択」という種類があります。
「必修」は臨床検査技師になるために必要な知識に関する授業(臨床微生物学、病理学など)。
「選択」は生きていく上で無くてもいいけどあったらいいかもよ?的な知識に関する授業です。(語学系、体育など)
必修に関しては、学校の方で一年のカリキュラムが組まれていますので強制的に、ある日ある時に受講しなければなりません。
ですが選択に関しては、必修がない暇な時間に、個人の好きなように受講して単位を取りなさいよ、というスタンスでした。
私の場合は根が真面目(爆笑)なので、この選択授業の単位を一年生のうちに全て取りました。
私の周りにはそんな奴1人もいませんでした。すごいでしょ?
…なんて書き方をするとめっちゃ優等生っぽいですが、「一年生のうちに終わらせといたら後々楽になるんじゃね?」というノリで決めてしまっただけです。
この選択が後に悲劇を生むとは知らずに、、、
選択授業だけに、、、
そんなわけで私の場合は、大学一年生が最高にきつかったです。
必修を終えたらすぐ選択に行き、暗くなるまで授業を受ける毎日。。。
自由を謳歌できると信じてやまなかったあの頃の自分をぶっ飛ばしたい。
(ただし選択の授業詰め込んだのも自分自身だから多分殴り返される)
周りが早々に遊びやバイトに行くのを見送り、楽しくもない授業を受けるのはなかなかの苦痛でした。
それでもこの一年を乗り切れば、みんなと一緒に遊べる時が来ると信じて頑張りました。
ですが大学二年生になってみると。
私は暇。
周りはみんな選択授業へ行ってしまっていない。
という現象が発生しました。
いや考えてみれば当然なんですよ。
私はみんなが遊んだりバイトしてる時間に授業受けてたんだもん。
みんなが授業受けてる時私もまた授業受けてたらおかしいもん。
ということで今度は私がバイトする番になりました。
みんなとの1番の違いは、わたしには遊ぶ相手がいなかったことです。
長い学生生活。
このまま何事もなく終わってしまうのでしょうか、、、
あのとき、選択授業を選択したことがこんな悲劇を生むなんて思っても見ませんでした。
つらい。
と、ここまで悲劇の主人公として語られてきた私ですが、悪いことばかりではありませんでした。
そう、待望の(年齢の数だけ待ったぞ!)彼女ができたのです!
・サークル活動とかあるの?
自分の話のつづきを書きたいがためのタイトル。
漢気。
私が通っていた大学には、多種多様なサークルがありました。
よくある運動系のサークル(サッカー、バスケット、テニスなど)、軽音楽サークル、ダンスサークルにアカペラサークルなんてのもありました。
また医療系の大学らしく、手話サークルや車椅子バスケットボールサークルというのもありましたね。
私はこのうち、軽音楽サークルに入っていました。
当時の私は、「サークルに入った理由は、楽器をやってみたいと思ったからです!」なんて白々しいことを堂々と言っていました。
もちろん本音は「女子にモテたいからです!」でしたけど。
そんなこと声高々と言えるほどのメンタルを持ち合わせているわけでもなく、無難な自己紹介で済ませた私。
周りがみんな好きなバンドとかやりたい楽器を挙げていく中、「モテたいから」という単純かつ不純な理由でサークルを選んだ私。
特にやりたい楽器があるわけでもなく、先輩に勧められるがままドラムをやることにしました。
もともと自己主張が激しい性格ではなく、中学校のカラオケでは自分の順番を受け流すことだけに長けた私。
練習でもライブでも、ただ淡々と自分のリズム隊としての役割を果たす私。
スティックを吹っ飛ばしても何食わぬ顔で新しいスティックを取り出してまた吹っ飛ばす私。
そんな感じでサークルに入って半年、そんな私に転機が訪れます。
「ねぇ、高校の時からドラムやってたの?」
その子は、同い年のベースの子でした。
背は150くらいの、ボブカットの子でした。
私はこの時初めて、自分に好意が向けられる感覚を味わいました。
自分を意識してくれる人に、初めて出会ったのです。
ぶっちゃけ話しかけられた瞬間からほとんど好きでした。
顔とか関係なく、「話しかけてくれたから好き」でした。
今思うと相当にこじらせていますね。
こじらせboy。
そこから飲み会でよく話すようになり、2人での飲みが増え、人生初の「…終電無くなっちゃったね」を経験、一線を超えました。
20余年生きてきて、そんなドラマのような体験を自分がすることになるとは思ってもみませんでした。
大学マジック!
そんな感じで、サークルに入っていれば彼女ができる確率はかなりあるのではないでしょうか?
顔や身長だけでなく、本当に中身を見てくれる方も多くいますからね。(医療系大学だから慈しみの精神が素晴らしいだけかもしれないが)
希望を持ってください!
さて、あくまで私自身の体験ですが、やはり高校なんかとは比べ物にならないくらい自由だし、初めて経験することも多くあります。
いい意味でも悪い意味でも。
ただ1つ言えるのは、多くの人と関わりを持てば、それだけ自分の可能性はどんどん広がって行くということです。
サークルに入って先輩や後輩と関わることで、ゆるい上下関係を。
講義のわからないところを担当の教授に聞きに行くことで、意外と広い教授の広い人間関係を。
空いた時間にアルバイトする事で、将来自分が目指す仕事とは違った世界を。
そしてあちこち遊びに行く事で、大切な人たちとのかけがえのない時間を。
本当に多くのことを知ることができます。
勉強に受験と、入る前は苦難の連続ですが、入ってからは、きっと楽しい生活があなたを待っていますよ!!
頑張ってください!
ではでは、けーさんでした!