満員電車に疲れたあなたへ
お疲れ様です。
けーさんと申します。
今日は朝早くから電車通勤している方々に言いたいことがあり記事にしてみました。
ブログを書く事を意識してから、毎日なんとなくネタを探し始め、視野が少し広がってきている実感があります。
そんな中で、社会人になってから一番長く関わっている乗り物である「電車」に、私よりもずっとずっと長く乗っている方々に敬意を込めて書いてみたいと思った次第です。
・満員電車
皆さんは、押し合いへし合い潰し合いの朝の満員電車に乗ったことはありますでしょうか?
もう乗れねーよ笑
ってところからさらに満員中の満員になり、なんなら体が浮いちゃうあの満員電車です。
かくいう私も毎朝電車にて通勤しています。
あの満員電車に揉まれるのが嫌すぎて、少し早めの電車に乗り、始業の1時間前に職場に到着しちゃってます笑
社会人(社畜)の鑑。
なので私も最初の数ヶ月以外、満員電車は経験していないんです。
毎日乗っている方って、何かしら特殊なスキルが身についてそうですよね。例えば…
・爪先立ちで1時間耐えられる
・呼吸を5分止められる
・丹田(みぞおち)に力入れすぎて腹筋バキバキ
・浮いたまま寝られる
とか?
漫画に出てきそうですね。刃牙とか。
・満員電車の乗車率
さて、満員電車と先程から申しておりますが、そもそも満員ってどないなもんなの?
と思っている諸兄の為、ちと調べてみたものを以下にご用意。
・100%→座席に着く、吊り革につかまる、ドア付近の柱を掴むことができるような状態。
・150%→周りの人と肩が触れ合うくらいの混雑具合。雑誌を読んだりする分には問題なし。
・180%→体が触れ合い、新聞や雑誌を広げられない。
・200%→相当な圧迫感がある。
・250%→身動きが取れない。駅に着いたとしても降りられないことも。
・300%→宙に浮ける。教祖様になれる。
とまあこんな感じのようです。
満員というのは、電車の定員(車両によるが、180人程度)を超えた場合とのことなので、上記のうちの100%を超えたら満員電車と言えるでしょう。
夏場のジメジメした中で300%の満員電車に遭遇したら、そのまま宙に浮いて昇天してしまいそうです。
・本当にお疲れ様です。
満員電車のえげつなさが少し伝わったでしょうか?
インターネットが発達し、出社しなくてもお家で仕事ができる時代になってきました。
しかしその基盤を支えるために、毎朝満員電車に揺られている方々が大勢います。
乗車率の数だけ。
満員電車に揺られている皆さんへ。
あなた方のおかげで、私たちは今日も元気に生活できています!
電気を供給して、商品を販売して、病気を見てくれてくれるおかげです。
当然、満員電車を運転してくれている車掌さんもですよ!!
あなた方のおかげで、社会は今日も滞りなく回っています。
体の調子に気をつけて、時々お酒なんか飲んで、ほどほどに頑張ってくださいね。
本当にありがとうございます。
ではでは、けーさんでした!
Twitterで情報をくれるあなたへ
お疲れ様です。
SNS に疲れたあなたへ。今の時代に足りないものは?
お疲れ様です。
けーさんと申します。
今回は、何故私がブログをはじめようと思ったのかについて書いていきたいと思います。
・けーさんについて
まず初めに簡単な自己紹介をさせていただきます。
何卒お付き合いください。
・1990年生まれの男の子
・蠍座
・都内在住(生まれは埼玉)
・B型、Rh (+)
・趣味は料理、ゲーム、勉強(!)
・高校時代は朝から晩まで勉強漬け
・大学入学後すべてから解き放たれた結果、見事試験に失敗する
・3ヶ月ほど「おニート」生活を味わう(同時に“痔”を発症する)
・このままじゃダメになると思い、バリバリ体を使う派遣仕事に応募、いわゆる細マッチョになる
・体が強くなって、心まで強くなったと勘違い。そのままの勢いで勉強にうちこみ、一年後試験に合格する。
・現在はクリニックで臨床検査技師としてお仕事中。
こんな感じですね。何の面白みもない、そこらへんにいる人です。
他に書くことといえば、国家試験に落ちたあと心が折れて外に出なくなり、その結果体重が過去最高におち肺炎にかかってしまったとか、治った2週間後にもう一度肺炎をお代わりしてしまい、医者から「おじいちゃん並みの免疫だね」とdisられたりした程度なので、今回は省略いたします。
・言いたいことも言えないこんな世の中じゃ
さてさて、こんな平凡な私が取り上げたいテーマは、タイトルにもありますとおり、
「今の時代に足りないもの」です。
質問です。
皆さんが考える、“今の時代に足りないもの”はなんでしょうか?
お金でしょうか?
時間でしょうか?
睡眠でしょうか?
愛でしょうか?
確かにこれらも足りていませんね。(私ももっとお金も時間も睡眠も欲しい!特にお金!!!!)
しかし私が考えるに、これらよりももっと、圧倒的に足りていないものがあります。
それはずばり、”誰かにほめられること、誰かをほめること”です。
何かを頑張った時、成し遂げた時、多くの人はその努力を認めて、ほめて欲しいものです。
「よくあきらめなかったね、僕にはとてもできないよ、えらいね!」と、口に出してほめて欲しいはずです。
私はほめて欲しいです。ポイズン。
・インターネット社会の弊害
ですがインターネットが普及したこの世の中では、実際に顔を合わせずとも誰かの生活の一端を垣間見ることが出来るようになりました。
またそれに対して、ボタンひとつで反応をすることが出来るようになっています。
この機能には簡単に人同士の接点を作り、交流の幅を広げることが出来るという大きなメリットがあります。
ですがその反面、人同士の付き合いが深くなりにくいという大きな大きなデメリットを生み出してしまいました。
あなたは最近、誰かをほめたり、誰かにほめられたりしましたか?
・疲れた!
簡単に出会える人とは、簡単に別れることが出来ます。
互いの主義主張が自分と合わなかったなら、これまたボタンひとつで関係を解除することが出来るのです。
私たちは、フォロワーやRT数、いいねの数など価値が視覚化されたコミュニティの中で、「自分にはこんな価値がある!」「こんなに多くの人の支持を得ている!」と主張しあっています。
ですがこんな日々に、疲れてしまっている人が多くいるのではないでしょうか?
例えば今この瞬間、「ちょっとスマホを見て」といわれたら、あなたは見ることができますか?
ほとんどの人が、こっそり見る分には可能なのではないでしょう。
そしてちょちょいと操作すれば簡単にTwitterやInstagramを開くことが出来てしまうでしょう。
SNS疲れなんていわれていますが、ちょっとした空き時間でもSNSにアクセスすることができる現代、SNS疲れ=現実での疲れといっても差し支えないのではないでしょうか。
顔や性別はわからなくとも、確実に存在する誰かと交流しているわけですからね。
・SNS疲れの正体
ではなぜ、私たちは疲れる一方なのでしょうか?
おそらく「疲れなんて一切感じていない、楽しくて楽しくてたまらない!」という人もいらっしゃるでしょう。
かなり珍しい部類なのではないでしょうか。
立派な才能です。
本当にすごいです。
ですが多くの人は、すでに述べた「知らない人との広く浅い付き合い」に加え、「発信に対する反応が無い」ことに疲れてしまうのだと思います。
例えば、あなたがツイッターで「今日あった面白いこと」をつぶやいたとします。
何の気なしに、です。
ではそのツイートが
①特に何も無く流れていく
②大量のRT、いいねをもらう
さて、どちらがうれしいでしょうか?
例としては極端ですが、当然②でしょう。
こんなにいろんな人に見てもらえるなんて思っていなかった、そんなに面白いことを言ったつもりは無かったなど、予想外のことほど感情が刺激されることはありませんよね!
ではでは、なぜうれしいのでしょうか?
それは、いつもは埋もれているはずの「SNS上のその他大勢」だった自分が、その瞬間だけは「面白いことを言った人」としてカーストの上位に一気に押し上げられるからです。
多くの人に認められ、褒められ、賛同を得ることが出来たからこそ喜びを感じることが出来たのでしょう。
”誰かに褒められること”
この楽しさ、そして大切さが少し感じられたでしょうか?
感じてもらえていたら幸いです。
ではここでまたクエスチョン。
Twitterをやっている方の果たして何割が、この喜びを感じたことがあるでしょうか?
それもある程度定期的に、です。
私も含めて、ほとんどの方は「No」と答えるでしょう。
私たちのほとんどには、”誰かに褒められること”が必要なはずなのに、肝心な”褒める誰か”がいない(足りない)状態なのです。
どうしましょう。
そこでいよいよ私の出番というわけです。
私は現在、何のとりえも無い凡人です。
ですがひとつだけ、人生の中で得意かも?と思ったことがあります。
それは、人をゆっくりじっくり褒めることです。それはもう弱火のごとく。
その人をよく見て、何が好きなのか、嫌いなのか。何を考えているのか、いないのか。
時間は少しかかりますが、上辺だけで人を判断せず、いいところをしっかり見つけて褒めることが出来ます。
これってすごくないですか?
考え付く人はたくさんいるかも知れません。ですがそれを実際に言葉に出来る人はなかなかいません。希少です。
そう、私は希少なんです!(ドヤ
今の私には、多くの人を救えるだけの手段が揃っていません。
SNSのつながりがある人も、リアルな友達も、そもそも人を効率的に褒めるロジックもまだ勉強中です。
ですが、今抱いている「誰かを褒めたい」という想いが、いつかきっと誰かの役に立つと信じて、発信をしていきたいと思っています。
いつかあなたに、届きますように。
ではでは、けーさんでした!
US?超音波検査?エコー?なあにそれ
お疲れ様です。
Kさんと申します。
今回は「US=超音波検査=エコー」についてです。
皆さんは病院にかかった際、お腹や胸にゼリーを塗りたくられて機器を押し付けられる検査を受けたことがありますか?
健康診断等で受けたことがある方が多いかもしれませんが、詳しく知っている方は少ないのではないでしょうか?
・US(超音波・エコー)検査とは?
お腹や首にゼリーを塗られて機械を押し付けられるのがUS(UltraSound)検査です。
超音波検査とかエコー検査と呼ばれたりもします。すべて同じ検査のことを指します。
腹痛などで病院に行った際、多くの人が最初に受けることになる検査かと思います。
他にも、おなかの中の赤ちゃんを見るために産婦人科で行われていたりしますね。目的は違いますが、同じ機械を使って行われます。
・メリット
この検査では、外からではわからない身体の内側を何のリスクも無く見ることが出来ます(多少押されたりはしますが)。
日常生活を送る上では何の問題も無いような無害なできものから、放っておいたら命にかかわる危険なできものまで、それなりの確率で見つけることができます。
また、肝臓や腎臓といった内臓系以外にも、乳腺、心臓、血管系や何か良くわからないものの性状調査まで適用することができる、非常に汎用性が高い検査となっています。
他の検査に比べて制約が少ない検査なので、「とりあえずやっておこう」感覚でオーダーされることが多いです。
・デメリット
勘違いが多いのですが、この検査を受けて異常がなければ健康である、とは言い切れません。
というのも、この超音波検査というのは”空気”にとても弱いのです。
人間の身体の中には肺や胃、腸など、内部に空気を含む臓器が存在します。これらの臓器が見たいところにかぶってしまっている場合、どうしても死角となる場所が出てきます。
そしてそういう場所に限って悪いものがあったりするわけです。つらい。
また、検査している人間の技量によって結果が大きく変わってしまうことがあります。
専門施設や大規模な病院であれば大丈夫だと思いますが、小規模なクリニックや町医者の場合は注意が必要です。
経験が浅いのに1人でやっていたり、ちゃんと勉強しないまま長年やっているベテラン”風”の人がいたりします。
すごく心配で病院に来たのに、検査してる人が首をかしげてたり。ブツブツ言っていたら不安になりますよね?私はなります。
なので検査する側として、こんな人だったら注意が必要かも?という点をいくつか挙げてみます。
①検査態度が悪い人
「検査態度が検査内容に関係あるの?」
と思うかもしれませんが、私の知っている技師がまさにこのタイプなので割りと当てはまると思います。
といいますのも、そもそも私たち検査する側は質のいい検査を提供して、医者の診断の一助となるために日々頑張っているわけです(常にそんな高尚な志を胸に抱いているわけではありませんが笑)。
そのためには患者さん側にも体勢を変えてもらったり、息を止めてもらったりと、協力してもらわなければいけない場面も出てきます。
円滑に検査を進めるためには、そのときだけでも「いい人間関係」をつくる必要があります。
しかし態度の悪い技師に対して、自分が患者さんの側だったら協力したいと思えるでしょうか?思えませんよね?ね?
検査態度が悪い人の多くは、「自分のために」検査をしている人がほとんどです。
自分が満足感を得るために、仕事した問う言う実感を得るために検査をしているのです。
崩されたくない自分のペースのようなものがあり、何人も連続で検査が入るとだんだんと機嫌が悪くなったり、明らかに適当になったりします。
仕事に機嫌の良し悪しを持ち込んでしまう人に、他人への配慮が出来るはずがありません。
②検査にものすごく時間がかかる人
そもそもこの超音波検査、どのくらい時間がかかるものかご存知でしょうか。
1分?30分?1時間?
答えは「部位による」です!
・・・答えになっていないのでざっくりお答えします。
・お腹の検査(肝臓や膵臓、腎臓など):5~10分
・頚動脈や甲状腺の検査:5~10分
・心臓の検査:15~30分
・乳腺の検査:10~20分
主要な部位はこんなところでしょうか。
上記はあくまで目安です。これにいくつかの要素が加わるとどんどん時間は長くかかります。
よくあるものとして肥満が挙げられます。
エコーの検査では、脂肪が多いとどの部位もかなり見づらくなってしまいます。例外はほとんどありません。
また、何かしらの所見があった場合は注意深く見る必要がありますので、当然時間は長くなります。
これらを考えても、きちんと検査が出来ている人であれば15~20分程度で終えることが出来るはずです。
なのでやたらめったら時間がかかっていたのに、結果説明では異常なしだったなんてことがあった場合、そんな技師に1人で検査をさせるような施設はお勧めできません。
③痛い人
見た目が痛いとかではなく、検査の際に押し付けられる機器を骨に思いっきり押し付けてくる人だった場合、経験が浅い可能性があります。
これは初心者に良く見られるもので、画面を見ながら手を動かすという作業に慣れていないために起こります。
機器は硬い素材ですので、骨に当たるとそれなりに痛いものです。
普通であれば(画面:患者さん)=6:4くらいの意識ですが、初心者だと8:2、もしくは9:1くらいになってしまうのです。
ただし、ごくまれにうまい人でも強く押し付ける人もいるようですので、①、②と合わせて判断されてください。
もしも病院で検査を受ける機会があれば、少し意識してみると面白いかもしれません。
ではでは、けーさんでした!
流行?のインフルエンザと予防接種の効果について
お疲れ様です。Kさんと申します。
今回は「インフルエンザ」についてです。
インフルエンザ、流行ってますね。
皆さんの周りにも何人かいらっしゃるのではないでしょうか?
全国的に過去最高レベルの流行となっており、家族や友人がインフルエンザにかかったので、心配でインフルエンザの検査しに来たという患者さんが多くいらっしゃいます。
そんな猛威を振るっているインフルエンザについて、勘違いをしている患者さんが意外と多いことを知りました。
なので、体験談などを交えてお話ししていこうかなと思った次第です。
「そんなん常識やろ!」と思う方はご容赦ください。
※間違った内容である可能性もありますので、鵜呑みにしないようお願いします。
・予防接種をしたのにインフルエンザにかかったよ!なんで?予防接種の金返せ!
おそらく最も多い疑問なのではないでしょうか?
「予防」という文字が入っているために、事前にワクチンを打っておけば効果が続く限りはインフルエンザにはかからないだろう、という考えの方が多いようです。
確かに予防接種には、インフルエンザにかかる確率を少し減らす効果があるのも確かです。
ですが、実は予防接種の一番の目的は、「インフルエンザの重症化を防ぐ」ことにあります。
インフルエンザの症状は?と問われたら、多くの方は「高熱」や「関節の痛み」といった内容が思い浮かぶと思います。
ですがこれは免疫機能の安定した、20~40歳くらいの方に限定した話です。
もしも5歳くらいの子供がインフルエンザにかかった場合、それをきっかけとして“インフルエンザ脳症”という重篤な疾患に進行し、脳に重いダメージを負ってしまう可能性があります。
また高齢の方がインフルエンザにかかった場合、二次的に肺炎などを合併してしまい、命の危機に直結することがあります。
このとき予防接種をしていると、(絶対ではありませんが)重篤な症状に進行する可能性を減らしてくれるわけです。
決して予防接種をしたからといって、インフルエンザにかからないというわけではありません。お間違いのなきよう。
(実際予防接種が始まって、いの一番に受けた方が、これまたいの一番にインフルエンザにかかっているのを目の当たりにしました。お気の毒に、、)
ちなみにマメ知識。
インフルエンザの予防接種の金額ですが、これは病院やクリニックによってバラバラですので、近所を探せばより安いところが見つかるかもしれませんよ。
また、ワクチンをうってから抗体が出来るまでに2週間程度かかるので、その間はかからないように祈ることしか出来ません。
予防接種はお早めに。
・インフルエンザってマスクしてれば防げるんでしょ?余裕だぜ?
これも良く聞くお話です。
まず結論から申し上げますと、健康な人がマスクをしていても、インフルエンザに感染している人がマスクをしていないとあまり効果がありません。
まず、インフルエンザにかかっている人がくしゃみ・せきをすることで、ウイルス入りの唾液が宙を舞いあなたのマスクや衣服に付着します。
想像しただけで嫌ですね。
あなたはその衣服やマスクを、いずれ自身の手で触り、はずさなければなりません。
そのままの手で飲食物に触れ、口に運んでしまったり、鼻をほじったりしてしまう(!)ことでさあ大変、身体の中にウイルスが入ってしまい、感染が起こってしまうわけです。
なのでこの工程のうちまず初めの段階、インフルエンザウイルス入りの唾液が飛ぶことを防がなければ、どうしたって感染は起こってしまいます。
なのでインフルエンザに感染している(もしくはその疑いがある)人がマスクをして飛散を防がなければ効果が薄いのです。
お
気をつけ遊ばせ。
…けどインフルエンザにかかってる人って、やはり苦しそうに見えますよね。
フラフラして、手を差し伸べてあげたくもなります。
けれどマスクをつけなくてもいいと言ってしまうと、手を差し伸べてしまうと、そこから新しい流行が始まってしまうジレンマ。
悲しいですね。
最悪の場合、手を貸したあなた自身が感染源になってしまうことも!!
・インフルエンザの予防接種なんてしたこと無いけど、かかったことないよ!強い!
たしかにあなたは強い免疫を持った方に違いありません。
ぜひ優秀な遺伝子を残してください。
・インフルエンザの予防接種って2回受けるの?1回でいいのか?お?
中学生くらいまでお子さんであれば2回摂取、大人の方であれば免疫が出来上がっているので1回摂取で十分といわれています。
また摂取した部分が腫れる方とそうでない方がいますが、腫れたからといって免疫機能が劣っているなどということはありません。
せいぜい人よりちょっと痒くなるくらいです。2~3日我慢すれば腫れもかゆみも治まるでしょう。
・まだまだ流行にお気をつけを。
徐々に今年のインフルエンザの流行もA型から徐々にB型に移行してきたようです。
まだまだ注意が必要ですね。乾燥にはご注意を。
ではでは、けーさんでした!
その検査、本当に必要ですか?
お疲れ様です。けーさんと申します。
今回は「検査の必要性」についてです。
突然ですが、皆さんは病院に行った時、その検査にどんな意味があるか、本当に必要な検査なのか、考えたことがありますか?
もちろん風邪をひいた時に熱を測ったり、呼吸音を聞くことは必要です。
実は熱があったり、肺炎を引き起こしていた場合に見落としを防ぐことができますからね。
ですがその後、不要な検査を受けていませんか?
以下に2つのパターンをあげてみます。少し極端ですが笑
・ある朝起きたら、何やら喉に違和感が。吐き気もあるし、熱も38.5度ある。
これは病院に行かねば。
病院に到着し、受付をして待合室で待っていると名前を呼ばれ、診察室へ。
問診を受け、喉の奥を見られ、聴診器を当てられます。時期によってはインフルエンザを疑われ、鼻に綿棒を突っ込まれるかもしれませんね。
それらの検査を経て、
「インフルエンザ検査も陰性ですし、風邪だと思います。咳止めと解熱剤出しておきますね。」
と先生。
その後お会計、処方箋を出されて、はいお大事に。
ふむふむん、よくある流れですね。
大きな問題は無いと思います。
特にインフルエンザが流行っている時などは、感染の拡大を防ぐためにとりあえず検査をする場合も多くあります。
感染していても症状がない方、症状があっても問診まで症状を仰らない方などもいらっしゃいますのでね、、、
では次です。
・何やら食後にみぞおちあたりが痛い。ちょっと気になるから病院行こうかな。
病院に到着し、受付をして待合室で待っていると名前を呼ばれ、診察室へ。
あなたは事細かに症状を聞かれます。
「お酒は飲みますか?何をどのくらいの量、どのくらいの頻度で?」
「心窩部の痛みはいつからですか?今まで心臓の病気を指摘されたことはありますか?」
「動悸や息切れはありますか?」
もちろんあなたは正直に答えます。すると、
「炎症反応を見たいので血液検査をさせてください。お腹の状態を見たいので、念のためお腹の超音波の検査をしておきましょう。それと念のため心電図もとらせてください。以前同じような患者さんで心臓に所見があった方がいたので。」
と先生。
あなた「なるほど、検査しておいた方がいいかな」
あなたはこれを了承。検査を受けることにします。
検査も終わり、先生の説明です。
※細かく読まなくて結構です。
「血液検査の結果は特に問題ありませんね。肝臓や膵臓の値も問題ありませんし、炎症反応も無いようです。ですが心電図でやや頻脈が出ているようです。一応心臓の超音波検査をしておきましょう。あと頻脈の方は甲状腺ホルモンのバランスが崩れている場合があるので、今日とった血液で追加させてください。ただお腹の超音波の検査をしているので、心臓の超音波の検査は自費になりますがよろしいですか?」
あなた「???(肝臓の数値ってどれだろう)よくわからないけど、先生がそういうならやっておいた方がいいんだろうか。(甲状腺ホルモンって何?)」
これまたあなたは了承。検査が追加されます。
さて、追加の検査も終わり、また説明です。
「今回の検査では特に異常は見られませんでした。心臓の働きも問題ないようです。次回胃カメラの検査を予約してください。とりあえず胃酸を抑えるお薬出しておきます。お疲れ様でした。」
またまた待合室で待っていると、お会計で呼ばれます。
受付嬢「1万8000円になります。」
あなた「!?!?そんなに!?」
驚いたあなたはお会計の詳細を聞きます。
受付嬢「血液の検査以外に超音波の検査を2種類受けてらっしゃいますので、片方は自費の扱いとなります。検査の際にドクターから説明があったと思いますが?」
あなた「そういえばそんなこと言われたような気も。。でもでも、こんなにお金がかかるなんて知らなかったし。。。」
しかし検査はもう終わってしまっています。今更キャンセルができるはずもなく、泣く泣く支払いをすませるあなた。
はい。
あくまでも例えですので突っ込みどころはありますが、これに似たような状況を度々見かけます。
私たちは、医者が言うことをあまりに鵜呑みにしすぎていると思います。
当然医者は専門家で、病院にかかる方の多くは正しい知識がないので、こうしましょうと言われたら了承してしまうものかもしれません。
ですが、検査の内容や説明がよくわからないのであれば、知ろうとする努力をするべきだと思います。
・なぜその検査が必要なのか?
・検査をすることで何がわかるのか?
・自分の気になる症状に関する説明はちゃんとなされているのか?
・不安はきちんと解消されたか?
以上のうち1つでも満たされていないのであれば、あなたは安易に「わかりました」と言う言葉を使うべきではありません。
病院は、患者さんの不安や悩み、痛みを解消する代わりに、対価をいただいています。
解消できていないのにただただ闇雲に検査ばかりを受け、必要以上の対価を払っては絶対にいけません。
自分のお金を、時間を守ることができるのはあなただけです。
疑問に思ったら、まず質問を。
あなたには知る権利があります。医者は説明を拒否することはできません。
是非意識してみてください。
ではでは、けーさんでした!
健康診断?人間ドック??保険診療???何が違うねん
お疲れ様です。
けーさんと申します。
今回は 「健康診断と保険診療」についてです。
つまり病院に関するお話なのですが、テーマが広すぎですね?
意外と知らない方も多いのではないかと思い、一度取り上げてみることにしました。
我々が体調が悪い時に病院に行く場合と何が違うのでしょうか?
・健康診断
まず健康診断とは、読んで字のごとく「健康」状態を「診断」するものです。
身長体重や腹囲測定、簡単な血液検査や尿検査などを行うことで、病気の早期発見・早期治療を目的としています。
世間一般の平均的な数値と比べて、「あなたの体の状態は今こんな感じですよー」ということを教えてくれるわけですね。
※ちなみに人間ドックとは、健康診断よりももっと精密な検査(CT、MRI、胃カメラなど)を望む場合に使われる言葉のようです。
船の建造や修理を行うドックからきているとかなんとか。
この健康診断では、例えば「血圧が高めです」とか「コレステロール値が高いです」といった検査結果に関する説明はもちろんしてくれます。
ですが血圧を下げる薬やコレステロール値を下げる薬は処方してくれません。
あくまで「あなたの身体の状態」を教えてくれるだけなのです。
また、「元気だけど、今の自分の健康状態が知りたい!」という理由での受診なので、保険が適用されません。原則として全額自費ということになります。(高い!)
・保険診療
次に、体調が悪い時に病院にかかる場合「保険診療」という扱いになります。
前述の健康診断とは違い、熱があるとか、吐いてしまったといった明確な「症状」がある場合はこちらです。
皆さん経験がおありかと思いますが、問診して、胸の音をきいて、喉の奥を見てもらうアレです。
この場合は症状の改善のために医療機関を受診しているので、保険が適用されてお会計が3割負担になります。
・まとめ
つまり健康診断(人間ドック)とは、健康であることを前提として、何か体に異常がないか?を調べるもの。(10割負担)
保険診療とは、体に何かしら症状や所見があって、それに対する治療や、より精密な検査を行うもの。(3割負担)
という感じになります。
一般的な流れとしては、
健康診断で何か発見→保険診療で経過観察・治療
になるわけですね。
会社に属している方であれば、会社がお金を負担してくれて健康診断を受けることができます。
では個人の場合、お金持ちじゃなきゃ健康診断を受けられないのか?というと、必ずしもそういうわけではありません。
東京都などでは40歳〜を対象とした「特定健康診断」といった無料で受けられる健康診断もあるようです。血液検査や心電図、レントゲンなどですね。
また大腸がん検査という便を使った検査や、乳がんの検査もあります。
ただし受付期間が決まっていますので、駆け込みだと受けられない可能性があります。
早めに行動しましょうね!!
お住いの地域で受けられる健康診断があるかどうか、調べてみてはいかがでしょうか。
今回参考にさせて頂いたのはこちらのページです。
人間ドックと健康診断の違い - MRSO(マーソ) - 人間ドックの予約ならマーソ
もっと詳しく知りたい方はぜひ。
ではでは、けーさんでした!